ご相談ありがとうございます。
自社と関係のないhostnameからイベントデータが入っている場合、hostnameのIncludeフィルタは有効な対策になります。
Google Analyticsでは2026年9月から、許可したhostnameだけを計測対象にするIncludeデータフィルタを設定できるようになりました。
ただし、いきなり有効化するのではなく、まず正規のhostnameを洗い出すことが重要です。
最初に現在のhostnameを確認します
GA4でHostnameディメンションを使い、現在どのhostnameからイベントが送られているか確認します。
例えば、
など、実際に運用しているドメインやサブドメインがすべて含まれているかを確認します。
決済や会員ページなど、別のドメインでも同じGA4プロパティを使用している場合は、それも確認対象です。
Includeフィルタは「許可リスト」として使います
正規のhostnameを整理したあと、それらだけをInclude対象にします。
これにより、許可されていないhostnameから送られたイベントが通常の分析データへ混ざることを防ぎやすくなります。
新しい不要hostnameが増えるたびに個別で除外するより管理しやすい方法です。
有効化前の確認が重要です
GA4のデータフィルタは、設定後の新しいイベントデータに対して作用します。
過去のデータを後から書き換えるものではありません。
一方で、有効なフィルタによって除外された将来のデータは、後からGA4へ戻すことができません。
そのため、
「自社で使用しているhostnameをすべて把握したか」
を確認してから有効化することが大切です。
過去データを確認するときは、レポートや探索側のフィルタで必要なhostnameだけを見る方法を使えます。
Measurement Protocolを使っている場合は別途確認します
Googleの案内では、HostnameのIncludeフィルタはMeasurement Protocolから送信されるイベントには適用されません。
サーバー側からイベントを送信している場合は、そのデータも別途確認しておくと安心です。
また、怪しいドメインが「Hostname」ではなく「参照元」として表示されているだけの場合は、hostnameフィルタとは別の問題です。
まずディメンションを確認し、本当に不要なhostnameからデータが送られているのかを切り分けるのがおすすめです。