追加回答を募集中

Core Web VitalsでINPだけ「改善が必要」になった場合、SEOではどこまで優先すべきですか

相談内容

Search ConsoleのCore Web Vitalsを確認したところ、モバイルでINPだけ「改善が必要」になっていました。

LCPとCLSは良好になっています。

実際にスマホでサイトを触ってみても、ものすごく遅いという感じはしません。

順位や自然検索流入も今のところ大きく落ちていないので、すぐ開発担当へ修正をお願いするべきなのか迷っています。

Core Web VitalsはSEOにも関係すると聞きますが、INPが改善必要になっただけで優先度を上げた方がいいのでしょうか?

皆さんは、どのくらいの数値やページ数になったら修正を優先していますか?

この相談に近い経験はありませんか?

実際に試したことや確認したポイントなど、書ける範囲で共有いただけると、相談者や同じ悩みを持つ方の参考になります。匿名またはニックネームで回答できます。

短時間で把握

回答の要点

INPが「改善が必要」でも順位対策だけを理由に最優先で直すのではなく、重要ページへの影響、数値の悪さ、実際の操作遅延を確認して優先順位を決めるのがおすすめです。

  • INPは200ms以下が良好、200ms超500ms以下が改善必要の目安
  • Search Consoleだけでなく実際に遅い操作が何かを確認する
  • 重要なCVページや多くのURLに問題がある場合は優先度を上げる
運営からの回答
SEO日報運営2026-09-29

ご相談ありがとうございます。

INPが「改善が必要」になっているからといって、SEO施策の中で必ず最優先にする必要はないと思います。

まず、どの程度悪いのかと、実際のユーザー操作に影響しているかを確認します。

INPの目安を確認します

INPは、ユーザーがクリックやタップ、キー入力を行ってから、画面が次に反応するまでの応答性を見るCore Web Vitalsの指標です。

目安は、

  • 200ms以下:良好
  • 200ms超〜500ms以下:改善が必要
  • 500ms超:不良

です。

Search Consoleで「改善が必要」でも、210ms程度なのか490ms程度なのかで優先度は変わります。

重要なのは実際に何が遅いかです

INPはページを開いた瞬間の速度だけを見る指標ではありません。

例えば、

  • メニューを開く
  • CTAボタンを押す
  • アコーディオンを開く
  • フォームを操作する
  • 商品をカートへ入れる

といった操作への応答が遅い場合に数値へ影響します。

そのため、PageSpeed Insightsなどのデータとあわせて、実際にどの操作が遅いか確認するのがおすすめです。

SEOだけを理由に満点を狙わなくて大丈夫です

Core Web VitalsはGoogleのランキングシステムで使用されていますが、スコアが良ければ必ず上位表示されるわけではありません。

コンテンツの関連性や品質など、ほかにも多くの要素があります。

そのため「SEOのために100点へする」こと自体を目的にするより、ユーザー体験に問題があるページを改善する方がよいと思います。

優先度を上げたいケース

私なら、

  • 500msを超えるページが多い
  • 問い合わせや購入など重要ページに問題がある
  • ナビゲーションやCTAの反応が実際に遅い
  • 多数のURLグループで同じ問題が発生している
  • ユーザーから操作しにくいという声がある

場合は優先度を上げます。

逆に、200msを少し超えている程度で、重要な操作にも問題がなく、ほかにSEO上の大きな課題があるなら、まず原因を記録して順番に対応してもよいと思います。

「改善が必要」という表示だけで判断せず、数値・対象ページ・実際の操作の3つを見るのがおすすめです。

関連する相談