ご相談ありがとうございます。
このケースでは、最後の流入だけでSEO成果を判断すると、SEOが最初の接点として果たした役割を見落とすことがあります。
一方で、ご認識のとおり、最初に自然検索で来たからといって、その後の問い合わせをすべてSEO成果として数えるのも少し乱暴です。
そのため、「直接成果」と「接点としての貢献」を分けて見るのがおすすめです。
月次の問い合わせ件数はルールを固定する
社内報告で毎月数字を比較するのであれば、
「問い合わせが発生したセッションの流入元」
など、まず1つの基準を決めて継続するのが大切です。
月ごとに評価方法を変えてしまうと、SEO施策による変化なのか計測方法による変化なのか分からなくなります。
そのうえで経路も確認します
GA4には、キーイベントに至るまでのアトリビューション パスを確認できるレポートがあります。
ここでは、問い合わせなどのキーイベントに対して、
- 最初の接点になったチャネル
- 途中で接触したチャネル
- 最後の接点になったチャネル
を確認できます。
自然検索でサイトを知り、後日Directや指名検索で戻ってきたようなケースを見るときに役立ちます。
報告では2種類に分けると説明しやすいです
例えば、
- 自然検索セッションで発生した問い合わせ:○件
- 問い合わせまでの経路に自然検索が含まれたケース:○件
というように分ける方法があります。
これなら「SEOだけで○件取れた」と過大評価せずに、SEOが認知や比較検討の入口として貢献した可能性も伝えられます。
特にBtoBでは、初回訪問ですぐ問い合わせるとは限らないので、最終流入だけでSEOを評価しない方が実態を把握しやすいと思います。